『和』 其の一
最近、写真がなくてblogの更新ができませんでした。
今日も写真がないので、2008年の時の写真を掲載。
今月のリコーのトラックバック企画のテーマは『和』。
『和』から連想される物はいろいろありますが、梅雨が明け夏となり花火の季節となったので、日本の伝統的文化である“花火”に目を向けました。
きれいな円を描き、幾重にも円が重なる花火は、繊細な日本人だからこそ作れる傑作。
外国の花火とは全く異なります。
昔は芯が二重の花火が究極の花火とされ“八重芯”と言われていました。
今では技術が発達し“三重芯” “四重芯” “五重芯” と言った多重芯を見ることができます。
写真は一番外側の円の中に、芯となる円が3つ確認できますので、『三重芯』です。
昇り曲導付三重芯変化菊
丸く開く花火(割物)と異なり、一つの大きな花火の中に小さな玉が詰められた“小割物”と呼ばれる花火。
“万葉花”と名付けられた花火。
見た目、名前において『和』って感じがします。
タイトル名はUFO
写真より実際は黄色がきれいな☆に見え星空にUFOが浮かんでいるようでした。
『和』という感じはないけど、UFOや☆をうまく形にするのは、まぎれもなく『和』の技術だと思います。
以上の写真は、岡崎にある磯谷煙火さんの2008年の大曲花火競技大会のものです。
最後にもう一つ『和』っぽい感じの花火写真を・・・
全て GRDⅡで撮影
リコートラックバック企画 『和』に参加