院長ブログ

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高血圧対策7 ~血圧が高い人に気を付けてほしいあんな事こんな事~

トイレは意外な危険ゾーン

トイレで力むと血圧が上がるので、特に便秘がちな人は、日ごろの食生活などに注意し便秘にならないよう努めましょう。

また、排尿を長時間がまんすると血圧があがり、その状態で排尿すると、今度は一機に血圧が下がり一過性の意識消失をきたすことがあります。

 

からだを起こす時はゆっくりと

血圧が高い人は、朝目覚めてすぐに起き上がったり、入浴時に湯船から勢いよく立ち上がったりしないようにします。

立ちくらみやふらつきのため、転倒事故につながる事があるので、風呂場では注意を!

 

寒さ対策を十分に

寒さは血管を収縮させるために、血圧が上がります。

特に暖かいところから寒いところへ移動する時は注意が必要。

着るものや冷暖房の調節を工夫して、寒暖差の少ない生活を心がけるようにしましょう。

 

7回にわたり高血圧対策をやっていましたが、これで最後です。

自分自身の血圧の心配、または家族の血圧の心配などいろいろあると思います。

いつでも気軽にご相談ください。

すべて、武田薬品から出された患者さん向の資料“高血圧”から引用しました。

2012.02.27|コメント(0) | 未分類

高血圧対策6 ~お酒を“百薬の長”とする~

お酒を百薬の長とするためには、『適量』を守る事が大切です。

仕事の疲れやストレスを解消するためにも、“適量”のアルコールは身体によいと考えられています。

あくまでも“適量”です!

適量を超えた飲酒は、血圧の上昇につながります。

 

適量とは・・・

個人個人で異なると思いますが・・・

日本酒なら1日1合まで。

ビールなた1日大びん1本まで。

ウィスキーならダブルで1杯まで。

 

また、塩辛い酒の肴にも注意!

酒の肴には塩辛いものが多いです。

酒の味をいっそう引き立ててくれるのでしょうが、せっかくの減塩努力が台無しになってしまう事をお忘れなく!

2012.02.26|コメント(0) | 未分類

高血圧対策5 ~喫煙習慣に別れを告げる~

がんの発生や、心筋梗塞の最大の危険因子と言われるたばこ。

健康においては、まさに『百害あって一利なし』の喫煙習慣は、きっぱりやめることが必要です。

たばこを吸うと、たばこに含まれるニコチンが血管を収縮させるため血圧が上がります。喫煙後は手足の血液の流れが悪くなることも知られています。また、喫煙時に体内に取り込まれる一酸化炭素は、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞などの発症と深く関連していると言われています。

 

東浦医院では禁煙外来を行っています。

禁煙外来は3か月(12週)で5回の通院が必要です。

開院して4か月の当院では、まだ禁煙成功か失敗か結果が出た人数が少ないですが、3か月の禁煙治療が終わった時点の禁煙成功率は約85%です。

気軽にご相談ください。

2012.02.25|コメント(0) | 未分類

高血圧対策4 ~心身のリラックスでストレスを解消しよう~

精神的なストレスは、血圧の上昇につながります。

ストレスそのものを避けることは難しいので、上手にストレスを解消しため込まないようにする事が大切です。

以下のような点に気を付けてください。

①ぐっすり眠る → 睡眠中は血圧も低く保たれます

②栄養バランスのとれた食事を心がける → 塩分への配慮を

③適度に運動する → 体を鍛えて、ストレスに強くなりましょう

④お風呂はぬるめでじっくりと→半身浴でリラックス

ストレスをためない工夫をしてください。

2012.02.24|コメント(0) | 未分類

稚エビの成長

2月13日のブログに載せたエビは順調に成長しています。

土の粒子と比べてください。

10日間でかなり大きくなったのが分かります。

また、抱卵しているエビが2匹いるので、楽しみです。

診察室前の水槽にエビがいますので覗いて見てください。

2012.02.23|コメント(0) | 未分類