日本人 初の糖尿病?
日本で最初の糖尿病患者って誰だと思います?
答えは 藤原道長(966年誕-1027年没 享年62)!だそうです。
道長の兄道隆(みちたか)も糖尿病であったこと言われているようなので1番最初ではないのかもしれませんが・・・・
今から約1000年前の平安時代。
現在のように高カロリーの食事がないのに糖尿病になっちゃうのですから、よほど、贅沢な生活をしていたのでしょう!
この世をば
わが世とぞ思う
望月のかけたることも
なしと思えば ※
こんな歌をうたってしまうのですから、ものすごい贅沢をしたのでしょう。
摂関政治が全盛だったのですから当たり前なんでしょうが・・・
紫式部の「源氏物語」の主人公、光源氏のモデルにもなった藤原道長ですが、糖尿病だったんですね。
そんな1000年も前の事なのに本当にそうなのか?!と思わなくもないですが、昔の文献からは下記のように糖尿病の症状(多飲、多尿、口渇、倦怠感、網膜症など)を思わせる症状の記載があったようです。
しきりに水が欲しくなり、最近では昼夜の別なく、口が渇き水を飲むが、食事は減っていない。とにかく体がだるい。
近寄らなければ、汝(なんじ)の顔が見えない
国際糖尿病学会では藤原道長とインスリンの結晶をデザインに記念切手を発行したようです。
※意味
この世のすべてが
まるで自分のもののように思える
欠けたところのない満月のように
自分の心は満足している
高血圧対策7 ~血圧が高い人に気を付けてほしいあんな事こんな事~
トイレは意外な危険ゾーン
トイレで力むと血圧が上がるので、特に便秘がちな人は、日ごろの食生活などに注意し便秘にならないよう努めましょう。
また、排尿を長時間がまんすると血圧があがり、その状態で排尿すると、今度は一機に血圧が下がり一過性の意識消失をきたすことがあります。
からだを起こす時はゆっくりと
血圧が高い人は、朝目覚めてすぐに起き上がったり、入浴時に湯船から勢いよく立ち上がったりしないようにします。
立ちくらみやふらつきのため、転倒事故につながる事があるので、風呂場では注意を!
寒さ対策を十分に
寒さは血管を収縮させるために、血圧が上がります。
特に暖かいところから寒いところへ移動する時は注意が必要。
着るものや冷暖房の調節を工夫して、寒暖差の少ない生活を心がけるようにしましょう。
7回にわたり高血圧対策をやっていましたが、これで最後です。
自分自身の血圧の心配、または家族の血圧の心配などいろいろあると思います。
いつでも気軽にご相談ください。
すべて、武田薬品から出された患者さん向の資料“高血圧”から引用しました。